今年のゴールデンウィークは家族で小豆島に行くことに。
小豆島って子供ころに行ったことがあるんですが、そのころに比べて素敵なカフェや魔女の宅急便などのフォトスポットがたくさんあり、小豆島は若者であふれていました。
小豆島は全周144kmとこじんまりとした島で、どこへ行くにも車で20分前後で行けちゃう、しかもお洒落スポットが島内に点在する、そんな島でしたよ。
目次
小豆島観光一日目
フェリーで小豆島へ(日生港~大部港)
小豆島へはフェリーで行きます。
岡山の日生港まで車で行き、そこから車ごとフェリーに乗り込み。
日生港は備前の近くで、陶芸と牡蠣が有名です。日生港に向かう途中でも牡蠣の看板があちこちにあります。
フェリーは両備小豆島フェリーグループのホームページから事前にWEB予約していました。
ゴールデンウィークは混雑が予想されたので、1カ月前に忘れずに予約。船は3時間に1本しかなく、乗車時間は60分ほど。車の積み込みなどもあるので、20分前には必ず着くようにしましょう。
港の周りにはお店が少なく、朝は空いていないので注意が必要です。
私たちは港の近くのコンビニでお昼ご飯を買い、船の中で昼食にしました。
フェリー内は広く、テーブルもたくさんあるので、焦らなくても座れました。
3回にある1等客室も普通に使えるみたいです。
乗用車1台(車長4-5m)
往復運賃15,840円(自動車13,840+旅客1名1,960) ※自動車は旅客1名含む
エンジェルロード(天使の散歩道)を歩いて島から島へ
フェリーを降りたらまずはエンジェルロードへ向かいました。
エンジェルロードへは大部港から車で20分。エンジェルロード近くの駐車場は込み合いますが、人の出入りも激しいので少し待てばすぐに空きます。
それ以外では、少し遠いですが「ファッションセンターしまむら」、「セブンイレブン」の裏に第二駐車場があるのと、さらに遠いですが橋を渡る手前に第三駐車場があります。
エンジェルロードが見られるのは1日2回、干潮時間前後の3時間ほどです。
エンジェルロードは、その砂浜の道以外にも岩肌や波打ち際などフォトスポットがたくさんあります。現地では日本人や外国人がそこかしこで写真を撮っています。
また少し傾斜がきついですが、小山に登れば上からエンジェルロードの全景を見下ろすこともできますよ。
オリーブ公園で噂のフォトスポットと雑貨ハーブカフェ「コリコ」へ
エンジェルロードの後は、オリーブ公園で噂のフォトスポットへ。オリーブ公園へは車で15分ほどです。
ここは実写版映画「魔女の宅急便」のロケ地になったところで、特にギリシャ風車の前で箒にまたがる人がたくさんいます。
オリーブ記念館事務所では、箒の貸し出し(無料)もありますが、ゴールデンは大行列ができていました。皆さん、そんなに箒で写真を撮ることを楽しみにしているんですね。
ギリシャ風車へは、オリーブ公園を登り、斜面に向かって左手のオリーブ畑を進んだところにあります。ギリシャ風車はわずかな風でもクルクルと回り、幻想的な風景を作り出していました。
ギリシャ風車を見た後は、雑貨ハーブカフェ「コリコ」へ。こじんまりとした店内ですが、ここにはお洒落なアクセサリーや文具、雑貨が売っています。
特にオリーブの木から作られたハンドメイドのアクセサリーやカスミ草、オリーブ花を使ったピアスなどが販売されており、ナチュラルかつお洒落なデザインでした。
さらに店の外にはハーブ園が広がり、店内は映画「魔女の宅急便」で使用された『グーチョキパン屋』のロケセットをそのまま見ることができます。
森國酒造CAFE&BARでお土産と近くでコッペパンを
オリーブ公園の後は、森國酒造CAFE&BARでお土産を買いました。オリーブ公園からは車で10分の距離です。
ここにはCAFEも併設されており、美味しいコーヒーをいただくことができます。
私たちは自分たち用のお土産に酒粕(800円)を買いました。お味噌汁などに入れても(粕汁)美味しいそうです。
森國酒造でのお買い物の後は、モリクニベーカリーでコッペパンを買いました。
酒粕を使ったコッペパンですが、アルコールは飛ばしてあるため、アルコールは気にせず食べることができます。
小ぶりなコッペパンですが、クリームがしっかりと入っているため、意外とずっしりと重く、1個でも満足なコッペパンでした。
金両醤油でお土産の醤油を購入
森國酒造の後は、金両醤油でお土産の醤油を買いました。金両醤油は、森國酒造から車で2分ほどの距離にあります。
小豆島は醤油も有名なので、お土産に買って帰ると喜ばれます。特にダシ醤油はぶっかけうどんや卵かけご飯など幅広く使え、自分用のお土産としても便利です。
私たちはダシ醤油とドレッシング(醤油ベース)をお土産用に買いました。
「井上誠耕園 ファームズテーブル 忠左衛門」で美味しいディナー
夜は井上誠耕園 ファームズテーブル 忠左衛門でディナーをいただきました。忠左衛門は手延べそうめんの技術を応用した手延べパスタが食べられ、モチモチとした食感は病みつきになります。

リゾートホテルオリビアン小豆島に宿泊して温泉を堪能
夜はリゾートホテルオリビアン小豆島に宿泊しました。
写真はチェックインの時に撮ったフロントの写真です。
子供の日にかけて、ロビーには大きな鯉のぼりと兜が飾られていました。
既に夜ご飯を済ませていたため、チェックインの後は部屋でしばし休憩。ツインベッドで部屋は広く(48平米)、もちろんWiFiも使えます。
また、部屋にはトレアのトライアル化粧品が2セットも置いてありました。売店で確認すると、なんと1セット1,000円の代物です。ありがたい!
休憩も早々に、温泉に向かうことに。リゾートホテルオリビアン小豆島の温泉は、アルカリ性単純温泉で、入るとぬるぬるとした質感です。じわっと体が温まり、なんだかとても体に良さそうな心地を味わうことができます。露天風呂も広く、開放感にあふれ、とてもリラックスした気分です。
ロビー階の外から撮った写真。
テニス場やパターゴルフ場、ミニゴルフ場、ドッグランなどがあり、ホテル内でも十分に遊べそうです。
小豆島観光二日目
道の駅・海の駅「小豆島ふるさと村」でいちご狩り
二日目はいちご狩りに行くことに。実は予定には入っていなかったのですが、ホテルにいちご狩りの割引チケットが置いてあり、娘がいちご大好きなため、急遽行くことになりました。
いちご狩りは道の駅・海の駅「小豆島ふるさと村」でできます。道の駅・海の駅「小豆島ふるさと村」へは、ホテルから車で15分ほどの距離にあります。すべての車移動が10-20分ほどで済むのが本当に便利ですね。
道の駅・海の駅「小豆島ふるさと村」にはヤギもいました。
いちご狩りは、道の駅・海の駅「小豆島ふるさと村」の道を挟んだ向かいにあるビニールハウスの中でできます。まずは受付で清算後、紙皿をもらって いざいちご狩りへ!
ビニールハウスの中は意外にもたくさんの人がいました。意外というと少し失礼ですかね笑。いちごとしてはシーズン外れなのと、あまり人の気配を感じていなかったので そう思ったのでした。
いちごの品種は女峰でした。サイズも大きく、赤くて甘くて、ヘタの近くまでしっかりと糖が入っていましたよ。
いちご狩りでお腹いっぱい。私がいちご50個、妻がいちご25個食べました。朝から食べすぎです。
「タコのまくら」でヘルシーランチ
いちご狩りの後は、タコのまくらでランチです。タコのまくらへは、車で3分の距離です。近い!
いちご狩りですこしお腹いっぱいだったので、タコのまくらに予約の名前を書いて、腹ごなしに海岸沿いを歩くことに。小豆島では常に波の音を感じることができ、とても癒されます。

フェリーで本州へ(大部港~日生港)
タコのまくらでランチを食べた後は、フェリー乗り場へ向かいます。行きと同じく20分前にはフェリーへの車の乗り込みが開始するため、20分以上前には着いておかなければなりません。
でも意外とぎりぎり(出発の5分前)まで車の乗り込みが続いていました。結構ぎりぎりに来る人もいるんですね。
帰りのフェリーは娘も寝てしまっていたため、車からは降りずにそのまま車内で仮眠をとることに。ぐっすり寝て、気付いた時には日生港への到着の直前でした。
港に着いたら、小豆島への思い出に後ろ髪をひかれながら、一路帰途につき、無事に家まで帰りました。
おわりに
記事中にも書きましたが、小豆島は車で10-20分の距離のところに、楽しいスポットが多々点在しています。そのため暇をすることなく島を満喫することができました。
小豆島内はバスも巡回していますが、ゴールデンウィークシーズンは非常に込み合っており、バス内はギュウギュウ、バス停にも長蛇の列ができていました。できればレンタカーか自家用車がおススメです。
最近はやりのレンタサイクル(ハローサイクルなど)も充実しているため、電動自転車で見て回るのも楽しいかもしれませんね。
コメント