前回はバナナが絶滅してしまうかも・・・って話をしました。
今回はバナナが食卓から消えてしまったと仮定したときの話をしたいと思います。
代替バナナの誕生
昔々にバターが高騰したとき、マーガリンがバターの代替として誕生したように。
高級な生クリームの代わりに植物油脂から作ったコーヒーフレッシュのように。
バナナの成分を解析して、食感や香りを完全再現することができれば、代替バナナが将来私たちのテーブルに並ぶこともあるかもしれませんね。
しかし課題は価格でしょうか。
現在、私の近くのスーパーではバナナ一房(5本)100円で販売されています。
たとえ味が完璧でも、さすがにこの価格は難しいかもしれません。
フルーツの皮をむく技術が発達
バナナがなぜこんなにメジャーになったかというと、単に味が美味しいだけではありません。
①皮を手で剥くことができる、②種がない
つまり食べやすさも重要ということです。
そんなバナナがなくなった後には、皮をむく技術が発達するかもしれません。
実はほとんどのフルーツは湯剥きすることができるって知ってますか?
湯剥きといえばトマトなどが有名ですが、ナシやリンゴも湯剥きによって皮を剥くことができます。
また現在は酵素剥皮技術も進歩しているため、より安全でお手軽な皮剥き技術が発達するかもしれません。
人工培養バナナ
iPS細胞が近年注目を集めていますが、なにも医療の現場だけの技術ではありません。
バナナの果肉部分を培養することができれば、出来上がった細胞をバナナの型で成型して人工培養バナナなんてものも誕生するかもしれません。
これからいつまで食べられるか分からない天然バナナ。
今のうちにたくさん食べておいたほうがよさそうですね笑。
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